“サウナハット”とは?
サウナハットとは、その名の通り”サウナに入るときに被る帽子”です。使う目的は主にサウナの熱から頭部を守るために被ります。サウナハットはウール素材で編まれたものが多く、耐熱性と保湿効果に優れています。ポリエステル素材やデニム調のオシャレなサウナハットも増えており、自分好みのデザインを選ぶのも楽しいポイントです。
サウナハットの効果とは?
サウナハットの目的・メリットはサウナの熱から頭部を守れることです。そもそもサウナの熱自体は適切な時間を守れば危険なものではないですが、長時間サウナを楽しみたい方にはサウナハットの使用がおすすめです。
頭の温度上昇防止
サウナ室下段より上段のほうが熱いように、サウナの熱が伝わりやすいのが頭部です。
頭(脳)が温まりすぎることによって、クラクラと気分が悪くなってしまう恐れがあったり、のぼせる原因にもなります。その日の体調や個人差はあるものの、10分以上サウナ室に入られる方は注意が必要です。
しかし、サウナ好きな方こそ、一回のサウナ浴は長く楽しみたいもの。そういった際にサウナハットを活用することで、頭部の過度な温度上昇をサウナハットが抑えてくれる効果があります。
髪の毛の乾燥防止
頭部に熱が伝わりやすいサウナは、髪の毛や頭皮環境にも多少なりとも影響をあたえます。
ドライサウナなどはその名の通り、「高温 + 低湿度」で保たれているところが多く、サウナ室内は少々乾燥しております。濡れた髪の毛へ直接的にサウナ熱が伝わることで頭皮の水分が損なわれ、髪の毛自体のキューティクルにも少し悪影響になる場合があるとのことです。
そういった髪の毛への熱ダメージを防ぐ為にも、サウナハットを被ることがおすすめされています。
サウナハットの値段は?
気になるサウナハットのお値段ですが、素材やデザイン、ブランドによって相場観はまちまちです。お手頃なものだと¥1,000前後のものから、有名ブランドやオシャレなものだと¥5,000~¥10,000程度など価格帯も様々です。
機能面にて一概に安いものはダメといったことはありませんが、自分好みのデザインを選びたいとなると予算¥5,000程でみていただくと幅広く検討できるかと思います!
おすすめのサウナハットは?
素材や価格帯でいろいろなサウナハットがありますが、その中で筆者がおすすめするサウナハットブランドを一挙ご紹介します。基本的には自分好みの形やデザインで選んでいただくのがベストかと思いますが、こんなのもあるんだ!といった参考にどうぞ
【おすすめ】サウナハットブランド
■日本初サウナアイテム専門店(Metos Sauna Soppiのオンラインストア)
■TTNE(サウナブランド)
■OVERRIDE
■今治タオル(女性おすすめ)
サウナハットのお手入れ・洗濯方法は?
サウナハットは”ウール素材”のものが主流です。ウールとは羊の毛(天然素材)で、セーターをイメージしていただくとわかりやすいかと思います。
ウールは「熱が伝わりにくく吸湿性能が高い」といった特性から、サウナの熱を防ぎ汗の湿気をこもらせたくないサウナハットには最適な素材です。しかし、ウール素材は天然素材である為、お手入れ方法(洗濯時)には注意が必要です。
★手洗いがおすすめ
少々手間はかかりますが、サウナハットの洗濯は手洗いがおすすめです。
水と中性洗剤を入れた洗面器に使用したサウナハットを3~5分ほど浸し、その後やさしく揉み込みながら洗いましょう。最後は水のみですすぎ洗いをし、洗濯機で軽く脱水(30秒ほど)したら完了です。
★洗濯機でも可
サウナハットのお手入れは”手洗い”がおすすめですが、忙しいときのどは洗濯機でも洗うことはできます。洗濯機の場合には洗濯用ネットに入れ、”手洗いコース“などの優しく洗える設定であれば型崩れが少なく洗濯できるかと思います。
最後に
私も生粋のサウナーと自負しており、サウナハットはもちろん愛用しております。
使い始めた当初は正直なところ”気恥ずかしさ”もありました。あいつサウナでなに被ってんだ?みたいな目で見られているのではないかと(小心者なもので..)
最近では街の銭湯などでもサウナハットを愛用されている方を見かける機会が増えました。ひと昔前では気恥ずかしさが勝っておりましたが、今ではサウナハットを被りながらのサウナ浴の快適さの虜となっており、私自身サウナ浴に欠かせない必須アイテムとなっております。
サウナ好きな方はもちろん、サウナハットに興味もっていただいた方は是非試してみてください!